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晩秋近づく養蜂場

秋が深まる今日この頃。

秋が深まるという事は、冬が近いという事です。

養蜂業的には、冬が来る前に少しでも蜂の数を増やして元気な群れをたくさん作り、冬に備える日々でもあります。

また、今の時期から春先まで、イチゴ農家さんのハウス栽培での花粉交配用に「貸し蜂」も行いますので、蜂の数が多い方が良いのです。

 

養蜂と言えば、はちみつを採る「採蜜」がイメージされますが、実は1年間で採蜜が出来るのは、春~初夏までです。当社の養蜂は同じ場所で行う「定置養蜂」ですので、その地域の花々の時期(春~初夏)の終わりと共に採蜜も終わります。ちなみに日本全国を移動する「移動養蜂」は、南北縦長の日本列島に時間差で訪れる春(開花)を追いかける養蜂と言えます。

 

と、いう訳で、採蜜の時期以外は、蜂を世話し、数を増やす事が養蜂家の基本的な仕事と言えます。

当社で飼っている西洋ミツバチは、はちみつを沢山作る能力に長けています。

ただ、その分、地域の花蜜が少ない時期(夏~冬)は、群れの元気を維持するための餌が大量に要ります。

そうしないと、たちまち飢えて数が減るのです。

それで、せっせと人間が蜂達に餌を与え続けます。

写真は、蜂箱の中にある給餌箱に餌である砂糖水を注いでいる所です。

どれだけ蜂が養蜂場を飛び回っているか、分かりやすくする為に明るさを調整した写真です。

写真中の白い点々が全て蜂です。何十万匹という蜂が飛び回ってます。

現場で見ると、雨あられと蜂が降ってくるかの様です。

ただ、この光景も冬が来るまでで、寒い時期には蜂達は巣箱の中でじっと春を待ちます。