とうとう夏が来たなあと思うと同時に、能古島の甘夏みかんの最盛期が来たとも思います。
４月下旬ごろからせっせと甘夏を採ってますが、もっと忙しくなるのです。
甘夏が実るミカン農園は山の斜面にありますので、上り下りは足腰が鍛えられます。
そのうえ、大きな甘夏の実は、１個を持っても、なかなかの重さです。
果汁をたっぷり含んでいるための重さなのですが、何度も運ぶと疲れて喉も渇きます。
そんな時は、木から甘夏を採って、その場で皮を剥いて食べると、程よい冷たさの甘い果汁が口いっぱいに広がり、たちまち喉が潤います。その上、疲れも取れて、もうひと頑張りという気持ちに戻れるのです。
個人的には、スポーツドリンクよりも甘夏を食べる方が喉が潤う気がします。
実際、登山の際には、ミカンを食べると疲労回復に良いという話も聞いた事があります。
もしくは、わらしべ長者という童話の中で、喉が渇いた旅の娘さんがミカンを食べて元気になるという話がありますが、昔の人もミカンの効果を知っていたのだなぁと思います。
もちろん、現代でもミカンの力は有効です。
これから暑い季節が来ますので、夏バテ予防に良いと思います。
今年から、楽天市場上でも甘夏みかんの通販を始めました。
甘夏１０キログラムに、能古のミカン園で私達が採ったミカンのはちみつ（蜂蜜・ハチミツ）のミニボトルも付けて、送料無料５，０００円で販売中です。
ご注文が入ったら、採れたての甘夏を箱に詰め、能古島の郵便局から直送しているので、とても新鮮です。
そのうえ、農薬不使用です。いわゆる無農薬なのですが、最近、その言葉が使えないルールとなっていますので、農薬不使用と表現しています。本当に全く農薬を使用せず、地道に草刈りなどして、汗水流して、自然な環境を守っているからこそ、瑞々しくて甘く実が大きな甘夏が育つのです。皮もワックス不使用なのでマーマーレードの材料にもおすすめします。
通販をご利用頂ければ、採れたてのずっしりした甘夏をご自宅まで直接、お届けしますので便利ですよ。
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