今日は、能古島で農作業です。
ブログ担当の私が能古の現場に行くのは久しぶりです。
能古渡船で島に渡ります。久々に乗る渡船に「久しぶり!」と言いたくなりました。
それで、本日は、能古島で育てているサツマイモの「つる返し」という非常に大切な作業をしてまいりました。
つる返しとは、言葉で説明が難しいのですが、要するに好き勝手に伸びるサツマイモの蔓(つる)を整理整頓し、地下の芋が大きく育ちやすくする作業と言えます。
写真は、サツマイモ畑の写真です。見ての通り乱雑に伸びてます。サツマイモの蔓は、あちこちに盛大に伸び、勝手にどんどん新しい根を作るのです。それを、いちいち手で引っこ抜き、整理する作業を行います。
つる返しをしないと、植物の栄養が分散し、地下の芋が大きく育たないのです。
それを「つるぼけ」と言います。
写真は、つる返しした後の様子です。(何となく伝わりますかね?)
整理されて畝が再び見えるようになりました。
つる返しは、芋を育てる上で必ずする作業です。
長時間、かがむ作業なので腰が痛くなりますが、美味しい芋に育ってほしいと願いながら地道に作業を続けます。
ただ、畑仕事の方がデスクワークよりストレスはたまりません。
それに収穫する時の喜びは形容しがたいものがあります。