福岡の博多湾に浮かぶ能古島から名産品(ハチミツ「のこはち」生産・販売・卸、無農薬野菜「トマト,サツマイモ,玉ねぎ」など生産・販売)をお届けするヴァンベールの上野です。
今日もハチミツに関する豆知識！
ハチミツには
「さくら」や「れんげ」など
花の種類別の蜜があるのですが、
どのようにしてこの花別の分類が可能になってるのか？
ご存知でしょうか？
この花別の分類が可能なのは、
働きバチたちのおかげなのですが、
「ミツバチには一つの花に通い始めると
蜜がある間は他の花から蜜を集めない」
という性質があるからなのです！
この性質は、
訪花の一定性
と言われています。
蜜を持ち帰ったミツバチは
仲間にダンスで蜜のある場所を教えます。
いわゆる「8の字ダンス」ですね。
ただし、
すぐ近くの時は「円形のダンス」
離れているときは「8の字ダンス」
で太陽との角度で花の方向を示すようです。
また、同じ巣箱のミツバチ達は
最も豊富な花の蜜に集中しますので
花別のハチミツが出来上がるのです。
ちなみに、
この「8の字ダンス」を発見した
ドイツのフリッシュ博士は
1937年にノーベル賞を受けました。
ハチミツを花の種類によって分けるこの方法は
世界共通の方法なのです。
当然、この方法で
のこはち「ニューサマーオレンジ」蜜も
採蜜されています！
いや〜、ホントに
ミツバチたちはまじめですね〜！
※参考文献
はちみつ物語ー食文化と料理法ー 清水美智子
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