福岡の博多湾に浮かぶ能古島から名産品・能古島ブランドお土産(能古島産純粋ハチミツ「のこはち」生産・販売・卸、無農薬野菜「トマト,サツマイモ,玉ねぎ」など生産・販売)をお届けするヴァンベールの上野です。
先日は「働きバチ」についてでしたので、
本日は「女王バチ」についてのまめ知識！
ミツバチの群は、数万匹の大家族です。
「女王バチ」・・・１匹
「雄バチ」 ・・・数百〜数千匹
「働きバチ」・・・その他大勢
で成り立っています。
そして、その家族の中に「女王バチ」は１匹。
この女王バチは、特別で卵を生むのが仕事です。
では、この女王バチがどのようにして生まれるかと言うと。。。
これが不思議なんです。
働きバチも女王バチも生まれてから3日目までは
働きバチの咽頭線から出る分泌物「ローヤルゼリー」と言われる特別食を与えられるのですが、
４日目以降の食事は、
働きバチ・・・蜜
女王バチ・・・ローヤルゼリー
となります。
つまり、生まれた時点では、どの雌バチも女王バチになる可能性があり、
選ばれた１匹だけが、女王バチになるのです！
エネルギー源であるローヤルゼリーを与えられ続けた「女王バチ」は
体もひときわ大きく、
寿命も働きバチの約20〜30倍、40倍となり、
その間ローヤルゼリーだけを食べて、毎日卵を生み続けます。
なんと、多い時期だと1日に2,000個もの卵を生む事もあります。
ホントに不思議な世界！
しかし、ローヤルゼリーって本当にすごい！
ローヤルゼリーについては、また後日の豆知識で。
すると、雄バチはどうやって生まれるの？？？って思っている方がいるかいないか。。。
これも、女王バチの特殊技能なのですが、
雄と雌の卵を正確に生み分ける事が出来るのです。
その違いとは、
雄バチ・・・無精卵
雌バチ・・・受精卵
なのです。
これまた、すごい。。。
これを正確に生み分けるとは。
しかし、ミツバチの世界
まだまだたくさんの不思議が詰まってそうです。
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