福岡の博多湾に浮かぶ能古島から名産品・能古島ブランド品(能古島産純粋ハチミツ「のこはち」生産・販売・卸、無農薬野菜「トマト,サツマイモ,玉ねぎ」など生産・販売)をお届けするヴァンベールの上野です。
今日のハチミツまめ知識!
テーマは、【ハチミツの効用について】です。
以前、ハチミツは優れたエネルギー源だという話をしましたが
まだまだ、色々な効用があるのです。
○ハチミツは殺菌力に優れています!
ハチミツは昔から
のどの炎症や火傷、下痢などの治療に広く利用されています。
ハチミツは高濃度の糖類ですので、
細菌たちが細胞内の水分を失い、増殖出来ずに死滅していくのです。
そうなんです!
だから、ハチミツの賞味期限は長くなっています。
ほぼ腐らないと言われていますから。
また、ハチミツがグルコン酸をはじめとする酸類によって弱酸性であること。
グルコン酸は、酵素の作用によりブドウ糖から分解したもので、
このときに発生する過酸化水素の持つ強い殺菌力も有効に働いているようです。
化学ですね〜。
文系の私にはちょっと難しい。。。
○腸内のビフィズス菌を増やす
最近の研究では、ハチミツ中のグルコン酸に、
腸内のビフィズス菌を増やす作用があることが明らかになっているようです。
○アルコールの分解を促進する
ハチミツ中の果糖が
肝臓が受け持つアルコールの分解を促進し、
血中のアルコール濃度を下げるのに役立つそうです。
二日酔いには「ハチミツ水」が有効らしいです。
最近、お酒に弱くなってきたので、
「ハチミツ水」
今度、試してみよう!
○虫歯になりにくい
虫歯の元凶は、歯の表面に生息するミュータンス菌です。
このミュースタンス菌は、ショ糖を分解して歯垢を作ります。
この歯垢の中で菌が増殖して
種々の酸が生成されて歯のエナメル質を腐食し、
ついには歯に穴を開けてしまうということです。
この虫歯に繋がるミュータンス菌による歯垢の生成は、
ショ糖以外の果糖やブドウ糖などでは、ほとんど認められないと言われています。
ハチミツは、果糖・ブドウ糖の単糖類が主成分ですので
お砂糖よりも虫歯になりにくいようですね。
ハチミツは
やっぱりすごい!
太古の昔から
ハチミツが食されていたのには、
やはり意味があったのですね〜。
最近は、
純国産の純粋ハチミツも少なくなってきていますから
頑張って、(ミツバチたちにも頑張ってもらって)
より良い商品を
沢山の皆さまにお届けしたいと思います!
これからも
「のこはち」を
宜しくお願いします!
【参考文献】
はちみつ物語ー食文化と料理法ー 清水美智子
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