当社では、能古島で農業も行っています。なるべく自然農法に近い形で丁寧な野菜作りを心掛けています。先日は、ニンニクの芽を摘み取る作業をしました。
昨年の秋に植えたニンニクも随分大きくなったものです。今の時期、風も爽やかで良い季節です。
地下部分にあるニンニクを大きく太らせるために、ニンニクに芽を摘み取ります。ひょろ長い芽をハサミでチョキンと切り取るのです。下の写真で言えば、真ん中あたりのヒョロリとした芽を切り取ります。
農業は、何が大変かと言うと、相手が地面に埋まっているので、こちらが腰をかがめねばなりません。そうして作業をしていると、だんだんと腰が痛くなってきます。これが思いのほか疲れます。
あっという間にニンニクの芽が箱いっぱいに。ニンニクの芽は、スーパーの野菜コーナーなどでも売っている美味しい野菜ですので殆ど人が食べた事があるかと思います。当社では、このニンニクの芽を自社で経営する和食店「能古の旬」で使っています。国産のニンニクの芽は、なかなかの高級品です。
「能古の旬」http://noconoshun.com/